エリザベス:ゴールデンエイジ

『エリザベス:ゴールデンエイジ』を見ました。
劇場でなくてエコノミーシートのちっさい画面で。
飛行機の轟音の中で。

エリザベスの性格が、むさむさツボでした。
可愛い。

エリザベスの人生を描いているお話で、期待しても仕方がないのかもしれないけれど、あの海戦の扱いは何なんでしょう?
クライマックスなのに、ちゃっちい・・・。
女王陛下の海軍を舞台にした小説を愛好しているものの戯言です。
お話全体を考えると、アレで良いんじゃないかって気もします。
でもね〜
戦装束のエリザベスは素敵だったけどさ。


相田みつを美術館

ぐるっとパス三箇所目は相田みつを美術館。
東京国際フォーラムまでは出光美術館からあるいて五分くらい。有楽町線の上を歩いてゆく感じ。柳通りから道なりに続いているはずなんですが、この辺りも柳通りと呼ぶかは未確認。
ガラス館に入ってから、チト歩きます。建物の中に入ってからだだっ広いところを歩くと、屋外で同じ距離を歩くのよりも遠く感じるのって何ででしょうね。
作りかけの船みたいな天井に圧倒されつつ地下へ。

大きいものを展示する必要がないからなのでしょうか、天井が低かったのが印象的でした。
蟻の巣のような凝った造りの内部を、ポールで仕切って通せんぼして折角の構造を台無しにしている感が否めませんでした。順路通り歩いて欲しいという意図なのでしょうが、逆に順路を見失って迷子になりました。人が犇めき合うほど混んでいる時ならば有効なのでしょうが、ガラガラに空いているときにはもったいないことをしているなと。人の混雑具合の予測が出来ないところなのかなとも思ったり。

現代作家の個人美術館て経営が大変なんだろうなと、そこここに発揮される商売っ気を目にする度に思いました。
展示物の脇にカレンダー収録作品という表示を見たときにはうっすらと涙が(笑)

ホール2のアトリエ再現は面白かったです。
開催中の「星野富弘・相田みつを展」も楽しめました。
特に二人の作品を混ぜて並べてある展示室は、作品の並びが面白い。
並べ方込みで展示室全体が一個の作品になっている感じでした。

開館11周年記念展 「星野富弘・相田みつを展」 〜「ひとつの風土・二つの世界」 いま出逢う ふたつのいのち〜は3月2日まで。

>>相田みつを美術館HP

出光美術館

ぐるっとパス2箇所目。
出光美術館に行ってきました。
現在は“王朝の恋―描かれた伊勢物語―”(〜2月17日)が開催中。

美術館で絵巻モノだの掛け軸を見るのは不思議な感じがしました。
大抵目にするときは博物館だったので・・・。
絵画作品として見に行く機会はなかったな〜
古い日本の絵って博物館で何かのついでに見る程度なんで。
普段だったら手を出さないような展覧会にふらっと行ってみようという気になるのもぐるっとパスならではではないかと・・・。単なる貧乏性?

そんな訳で、出光美術館てこんなところにあって、こんな施設なんだなというのを確認するのがメインでした。
帝劇ビルの9F。JR有楽町駅と日比谷濠の間。
お濠の傍にあるので、九階なのに見晴らしがよいです。
休憩スペースは皇居に面した壁際に作ってあって、ソファが全てお濠向き。
目の前がだーっと緑色に開けているので、和みます。
給湯器があるのも嬉しい。
ソファの傍らには茶室。

休憩スペースの給湯器を越えると陶片室。
世界のあちこちの陶片がみっしり。
いかにも資料館然とした並べ方で、わたしは好きです。
むしろコチラをメインに見に来ても良いかもしれない。

受付の方の対応だったり、建物の作りだったりが、美術館というよりもいいところのホテルといった印象でした。とにかく身構えずに寛げます。
メインの展示が日本画(大和絵?)だということもあって全ての展示がガラス越しで、やっぱり絵を見ているというよりも、博物館に居るみたい。
この辺りは洋画か博物展を中心にみている自分の偏見なのでしょうが・・・。

出光美術館HP

世田谷美術館に行ってきました

半年ほど前に購入したまま放置していたぐるっとパス2007の使用期限が迫っているので、漸く始動しました。
最初の使用から二ヶ月が期限で、最終期限が三月末日なので、本当にギリギリです。
あれやこれや行きたい企画があったのに、体調不良で逃しました。
今回は初めてのぐるっとパスなので、施設や立地を確認する目的で回ってみようと思います。はたしていくつ廻れることやら。

記念すべき一箇所目は世田谷美術館
50箇所以上あるとどこに行こうか迷います。どこから手を付けていいかわからなかったので、前々からラジオで耳にしていた砧公園を見てみたくて世田谷美術館にしてみました。

収蔵品展“追悼―上野泰郎展”と企画展“パラオ―ふたつの人生 鬼才・中島敦と日本のゴーギャン・土方久功”が開催中でした。(企画展の方は1/27迄でした)

ぐるっとパスには収蔵品展の入場券と企画展の割引券がついていて、先に綴られているチケットで収蔵品展をみてから、改めて企画展のチケットを買ったのですが、企画展の受付で“企画展の半券で収蔵品展も見られますよ”と言われました…
なんとなく、損した気分(笑)
それぞれの展示室がそんなに広大なわけではないので、よほど体力を食う絵を展示してあるというのでなければ十分両方回れる広さ。行かれる際には計画的にご使用ください。

建物自体は結構広々しています。
地下の休憩スペース(地下にあるのにポーチに面していて開放的)で何かのサークルの会合をしていたり、区の小学生の工作展をしていたりと地域密着フレンドリーな感じでした。

きになる砧公園は、広々とした芝生また芝生。樹木の下の散歩道。結構シンプルな公園でした。



>>世田谷美術館HP

スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師

映画『スウィーニー・トッド』を見てきました。
殺人娯楽ミュージカルショー。

R-15だったんですね。その辺りのレイテリングに引っかかるような歳ではないので、まったく気にせず気付かず、ティム・バートン作品だからと安心しきって見に行って、CM中までホットドックと豚まんをぱくついていたことをちょっと後悔。

相変わらずジョニー・デップの英語は六割方聞き取れません。が、やっぱり口調と声が好きです。何を言っているのか解らなくても好き。歌声も素敵でした。耳に残っていてシアワセ。
韻を踏む為なのか皆目見当の付かない音の並びが多くて、聞き取れたとしても私の語彙力ではきっと解らないのだろうとも思いました。所々知っている言葉が出てきてるなって程度の英語脳。ええ、英語は追試追試でしたさ。

面白いんですが、同時にこれを愉しんでしまっていいんだろうかという懸念も同時に。
R-15のティム・バートンはエゲツナイです。
ファンタジックな舞台装置と歌でうっかり楽しげですが、殺人だったり・・・だったり。
これを娯楽にするのはどうなんだろうって思ったりもするわけです。
倫理観は倫理観で置いておいて、“オハナシ”として楽しんでしまう自分がちょっと遣る瀬無かったりもします。

ほら、あれですよ。「すべらない話」はエピソードも面白いけれど、話術に負う所も大きい。楽しむのは語り手の技量なわけです。
で、これだって、そりゃもう見事な技量で物語を紡いでいる訳です。楽しませるための話法でもって。
前半はああ、このシーンに緊張感を持たせる為にさっきのシーンはあの演出だったんだなとか分析しながら少しでも何か学び取ろうと必死でしたが、いつの間にかどっぷりただはらはらしながら楽しんでる人になってました。

↑歌声に洗脳されかけて購入を迷っているサントラ盤。でも、聞いたらえぐいシーンも蘇るんだよなとためらい中。

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