おまけのこ

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しゃばけシリーズ第四弾。こちらも短編集。
鳴家の鳴き声がけっこう定着してます。

しゃばけのこわいは結構可愛い。
おどろおどろしいというよりは、ジミに嫌な奴。
クラスに二人はいそうな感じ。
屏風のぞきメインのお話があってうれしい。

<<畠中恵『おまけのこ』新潮社2005>>

ねこのばば

しゃばけシリーズ第三弾は動物特集。というか動物系妖怪特集。
猫又になりかけていても猫ネタは和みます。そしてついに金次登場。
佐助のポチ時代が必死で可愛い。

若旦那、17か18でしたよね。
寝付いてるときでなくても手代にあーんて匙で食べさせられているのはちょっと衝撃でした。

<<畠中恵『ねこのばば』新潮社2004>>

秋霜

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ブラディ・ドールの4作目。
画家の遠山(結構いいお年)が娘程の年頃の愛人の為に殴られたり崖に上ったりする話。
一冊目で生き残った内田悦ちゃんが、意外な所から復帰で川中も宇野さんも頑張ってます。
藤木はどんどん人間離れしてゆくきがします。なんだかそういう妖精さんなのではないかと思う今日このごろ。

肉迫でちょろっと土崎が話していたN市沿岸の海のヌシ蒲生さん登場。
土崎と蒲生と葉巻はセットで楽しい。
爺キャラ好きにはパラダイスの様な一冊。

<<北方謙三『秋霜』角川書店 1990>>


『本陣殺人事件』

お猫様身まかられ話が2編入っている、猫好きには心痛む一冊。

「本陣殺人事件」
密室モノ。冒頭に紹介されているルルー「黄色の部屋」、ルブラン「寅の牙」といった作品も読んで比較してみたら面白いかもしれない。
推理小説家って、他の作家の作品を自作中で語るの好きだよね。

「車井戸はなぜ軋る」
そっくりさんシリーズ。
いかにしてそっくりさんが一組出来上がるか、の解説を考案するのって大変。
事件そのものの仕掛けも作るの大変だろうけれど、それと同じくらいの手間なんじゃなかろうかと思う。
自分が似てない兄弟の一員なので、腹違いでそこまで似るか?と思うのだけれど、従兄弟だのその子等だのまで広げると矢鱈と似ている顔パーツがごろごろ見つかるのでそんなもんかと思ってしまう。
でも、そんなそっくりさんがごろごろ転がってるかいって突っ込んだら金田一シリーズは楽しめないんだろうな。
京極夏彦の巷説シリーズに同じ顔が5人というのがありましたね。

「黒猫亭事件」
猫好きの方にはお勧めしない一遍。とても悲しくなります。
が、金田一の可愛らしさがひときわ際立つのもこの一遍。
兎に角周到で回りくどい計画殺人。
風間を語る金田一がむっさ可愛い。つい学生時代がでちゃってる、というのがよいです。

<<横溝正史『本陣殺人事件』角川書店1973>>

『病院坂の首縊り坂の家(下)』

上巻から二十年たって起きる連続殺人事件を退職後の等々力元警部と共に解決するお話。
アングリーパイレーツの皆さんの素晴らしいニックネームを上回る衝撃の事態が!
金田一耕介六十代にして三十半ばと変わらない風貌・・・
事件そのものよりそっちが気になって気になって仕方がない。

新しい方の犬神家の一族映画版で、石坂さんがやるのは年齢的に無理があるんじゃないのかって思って済みませんでした。
三十半ばから六十過ぎまで殆ど変わらないのね・・・

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