ダーウィン展

国立科学博物館で開催中の「ダーウィン展」を見てきました。
科博の特別展はここ暫く“ちょっと物足りないかなぁ”というのが続いていたのですが、今回は大満足。
科学者とはいえ人物がテーマで、どうやって科博で展示するのかな思ったら、「見る伝記」という感じでとても楽しめました。
ダーウィンの生涯と如何にして進化論が形成されたかが中心なので、解説を読むことが中心になるのですが、展示を廻りながらでもほぼ立ち止まらずにさっくり気軽に読める大き目の文字と親しみやすい文章。
本だったら小さなモノクロ写真や簡略な図説になる所がすぐ側に実物の標本や原寸大レプリカ、時折ナマモノ。
コーナー毎に空間の雰囲気を変えてあるので、疲れを感じさせない所がディズニーシーの様でした。
ぶつ切りで展示物を淡々と並べるのではなくて、ちょっと疲れてきたなという辺りで(恐らく本だったら章の導入部に当たるところ)では、ダーウィンの人間味を感じさせる親しみ安いエピソードでほっと一息させてくれつつ、次の話題へさりげなく移行していたり。
読みやすく整理された文章の中を歩いている感じ。

世界各地を廻っている展示に一部日本らしい展示もと冒頭に書いてあって、なんだろう?そういうのって結構やっている側の自己満足が多いんだよな〜とタカを括っていたら、やられました。
ダーウィン以前の生物の分類でプレートの日本語部分が漢字、しかも旧字体。
心憎いよう。
エスカレーター手前の息抜きスペースの進化論の日本伝来も面白い。
そして、これは上野ならではなんでしょうね、いつもは上野動物園にいるガラパゴスゾウガメの太郎氏特別出演。
科博で日本館に展示されたりされなかったりする現代人以外の生き物を見るとなんとなく奇妙な気分です。
生き物は他にもグリーンイグアナとベルツノガエルも展示されていました。カエル、よく見ないとどこにいるかわからない。

科博の受付でぐるっとパス2008を購入。今回は両国深川エリアを中心に周る心算です。
そして、もう二冊買って父の日にプレゼントしてみました。
父は一人だと出かけないので母の分用意。

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