高慢と偏見(下)
14冊目。高慢と偏見(下)はダーシーのデレパート。どうしちゃったのってくらいデレデレです。寧ろ尽くします。
いじけたハリネズミのようだったダーシーが一転、爽やかな振る舞いと鬱陶しいくらいの親切さ。別人に豹変です。
上巻の偏屈で可愛らしい高慢ダーシー氏は何処へ?
ビングリーは上巻の半ばにロンドンへ行ってからほぼフェイドアウト。
彼がネザーフィールドに帰ってくるとジェーンまで巻き込んで書割の様な存在に。
お話の展開上の駒として出てきてますって扱い。
それとは対照的にやたらと濃いのがミセス・ベネット。
いてもいなくても筋にはほぼ関係ないのに矢鱈と濃い。
じっくりと味が出てます。
ある意味イイ味。
ダーシーとビングリーの関係は不思議です。
ダーシーがビングリーをコントロールしている。
しかも、割と身近な第三者もそれを認識している。
関与しているのはジェーンとの一件だけではないらしい。
ダーシー→ビングリーのコントロールはなんとなく解る気がするんですが、(ダーシーの幼児性はかなり高い)
ほいほい言うことを聞いているビングリー氏はかなり謎。
イイヒトなのか何も考えてないのか、身分とか何かがあって頭が上がらないのか。
ビングリーの内面がどろっとしてたら面白い。
××シアに行くまでをビングリー視点でドロドロととかあったら面白そう。
誰かそんなファンフィクション書いてないかなぁ。
読む前はもっとどろどろしたお話なのだと思っていたのですが、結構あっさり味。
下巻は特に少女漫画とか少女小説とかそんな感じ。
ラストの数十ページはなんだか『ハウルの動く城』の原作のラストを思い出しました。
姉妹で片付き先(玉の輿)が決まるからなんでしょうか。
<<ジェーン・オースティン(富田彬)『高慢と偏見〈下〉 (岩波文庫)

いじけたハリネズミのようだったダーシーが一転、爽やかな振る舞いと鬱陶しいくらいの親切さ。別人に豹変です。
上巻の偏屈で可愛らしい高慢ダーシー氏は何処へ?
ビングリーは上巻の半ばにロンドンへ行ってからほぼフェイドアウト。
彼がネザーフィールドに帰ってくるとジェーンまで巻き込んで書割の様な存在に。
お話の展開上の駒として出てきてますって扱い。
それとは対照的にやたらと濃いのがミセス・ベネット。
いてもいなくても筋にはほぼ関係ないのに矢鱈と濃い。
じっくりと味が出てます。
ある意味イイ味。
ダーシーとビングリーの関係は不思議です。
ダーシーがビングリーをコントロールしている。
しかも、割と身近な第三者もそれを認識している。
関与しているのはジェーンとの一件だけではないらしい。
ダーシー→ビングリーのコントロールはなんとなく解る気がするんですが、(ダーシーの幼児性はかなり高い)
ほいほい言うことを聞いているビングリー氏はかなり謎。
イイヒトなのか何も考えてないのか、身分とか何かがあって頭が上がらないのか。
ビングリーの内面がどろっとしてたら面白い。
××シアに行くまでをビングリー視点でドロドロととかあったら面白そう。
誰かそんなファンフィクション書いてないかなぁ。
読む前はもっとどろどろしたお話なのだと思っていたのですが、結構あっさり味。
下巻は特に少女漫画とか少女小説とかそんな感じ。
ラストの数十ページはなんだか『ハウルの動く城』の原作のラストを思い出しました。
姉妹で片付き先(玉の輿)が決まるからなんでしょうか。
<<ジェーン・オースティン(富田彬)『高慢と偏見〈下〉 (岩波文庫)

