髭と金魚

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世界の果てで僕らは逢瀬を重ねる。
ここはキミの世界の果て。

僕の目の前には、キミの世界の全てがある。
キミの二つの魚眼レンズを経て、僕は金魚鉢の中に居る。たぶん。
僕の姿は酷く歪んでいる。

或いは、キミは僕のことなど見ていないのかもしれない。
緑の粒粒を運ぶ細長い何か、でしかないのかもしれない。
それでも、僕の中にいつでもキミは居るのだ。

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